冬の乾燥が犬猫に与える影響
冬は空気が乾燥するうえ、暖房の使用によって室内の湿度がさらに下がりやすい季節です。人間と同じように犬猫の皮膚や被毛も乾燥の影響を受けやすく、フケが増える、毛づやが悪くなる、かゆみが出るといったトラブルが起こりやすくなります。また気温が下がると自然と飲水量が減る傾向があり、気づかないうちに軽い脱水状態になっていることもあるため、水分管理にも注意が必要な季節です。
注意すべき成分・栄養素
飲水量の低下: 寒さで水を飲む頻度が減ると尿が濃縮され、特に尿路結石のリスクがある犬猫では悪化要因になり得ます。過度な炭水化物: 皮膚のバリア機能を支える栄養素が不足したフードは、乾燥による皮膚トラブルを悪化させる可能性があります。
積極的に摂りたい成分
オメガ3・オメガ6脂肪酸: 皮膚のバリア機能を保ち、乾燥による毛づやの低下を防ぐ働きが期待されます。適度な水分を含むウェットフード: 飲水量が落ちがちな冬場は、食事から水分を補う工夫も有効です。
飲水量を保つための工夫
冬場は水がぬるいと飲みたがらないことがあるため、常温より少し温かい白湯を用意する、給水器の位置を暖かい部屋に移すといった工夫が飲水量の維持に役立ちます。ウェットフードとドライフードを混ぜて与える、フードをふやかして水分量を増やすといった方法も、寒い季節の脱水対策として取り入れやすい方法です。
まとめ
冬の乾燥対策は、皮膚・被毛をサポートする脂肪酸の摂取と、減りがちな飲水量への対策の両輪で考えることが大切です。暖房の効いた部屋でも加湿を心がけつつ、食事面からも乾燥に負けない体づくりをサポートしましょう。